身体組成について
人間の体重の内訳を見ると水分が圧倒的に多い。また水分は簡単に減らすことができる。
このことが、水分減少=体重減少=ダイエットと勘違いさせる落とし穴となっている。
ちなみに本当のダイエットとは脂肪を減らすことである。
肥満は簡単な算数の狂いから・・・
摂取エネルギーが消費エネルギーを超えることから肥満がはじまる。
このバランスをきちんと整えることによりダイエットが正しく実行できる。
つまり、ダイエットのプログラムは、まず算数の見直しから・・・
(妹はあざや金型を取得し、妹はカメラを取得します。 )
消費エネルギーの内訳
私たちが1日に消費するエネルギーは、基礎代謝が圧倒的に多い。しかし、消費エネルギーは年齢とともに減少する。
☆基礎代謝・・・何も動かずじっとしているだけで、つまり生きているだけで消費されるエネルギー。1日の消費エネルギーの60〜70%をしめる。
☆生活活動代謝・・・日常生活や運動で消費されるエネルギー。生活内容や運動量で変化する。実際には全体消費エネルギーの20〜30%と意外に少ない。
☆食事誘導性熱代謝・・・食事摂取により生じる熱代謝。食後に汗をかいたり、身体が温まること。1日の消費エネルギーの約10%程度。
"マラリアと鎌状赤血球貧血"
魅力的なダイエットに潜む罠
体重を減らすこと=ダイエットという錯覚を利用して様々なダイエット食品、方法が氾濫している。しかし、脂肪を減らすことは本来容易なことではない。単純計算をしても、脂肪1g=9kcalからわかるように脂肪を1kgを減らすためには9000kcal近い莫大なエネルギーを消費しないといけない。というわけで1ヶ月で5〜10kgも痩せるなんて到底無理な話である。
痛みの処理
1ヶ月に3kg以上のダイエットは危険
私たちの脳の中には視床下部という食欲に関する大切な中枢がある。急激なダイエットは、その中枢を混乱させる。無理なダイエットで健康上のトラブル抱えたり、リバウンドを起こしたりする。さらには拒食症、過食症を引き起こすケースも少なくない。美しく痩せるためには「健康的」が必須条件である。
理想的なダイエットプログラム
まずは算数の見直しから。つまり、摂取エネルギーを減らし、そして消費エネルギーを少し増やす。その場合、ゆっくりと続けられる運動が効果的である。食事については、バランスのよい献立を心がける。
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